
STORY
TANKHEAD(タンクヘッド)の物語は、
惑星アールデ(Earde)を舞台とする、
「終わりなき戦争(Neverending War)」
通称ネヴァーウォー(Neverwar)と呼ばれる、
世界規模の大戦を軸に展開する。
この戦争は、
大カイゼリア帝国(Greater Kyzerian Empire)、
ヤマイチ支配領(Yamaichi Dominion)、
ブリトニカ同盟(Britonica Alliance)
という三大勢力の対立から始まった。
戦争初期、同盟と帝国は激しく衝突する。
だが、塹壕戦の本格化によって戦況は次第に膠着し、
前線は動かず、消耗だけが積み重なっていった。
しかし、その均衡は、
極秘裏に進められていた
ゼーホンド遠征(Zeehond Expedition)によって
突如として打ち破られることになる。

STORY
TANKHEAD(タンクヘッド)の物語は、
惑星アールデ(Earde)を舞台とする、
「終わりなき戦争(Neverending War)」
通称ネヴァーウォー(Neverwar)と呼ばれる、
世界規模の大戦を軸に展開する。
この戦争は、
大カイゼリア帝国(Greater Kyzerian Empire)、
ヤマイチ支配領(Yamaichi Dominion)、
ブリトニカ同盟(Britonica Alliance)
という三大勢力の対立から始まった。
戦争初期、同盟と帝国は激しく衝突する。
だが、塹壕戦の本格化によって戦況は次第に膠着し、
前線は動かず、消耗だけが積み重なっていった。
しかし、その均衡は、
極秘裏に進められていた
ゼーホンド遠征(Zeehond Expedition)によって
突如として打ち破られることになる。
ゼーホンド遠征(Zeehond Expedition)
ゼーホンド遠征で、
大カイゼリア帝国はブリトニカ領の島、
アイル・ア・ヴォン(Isle à Von)にて、密かに大規模な調査と発掘を進めていた。
そこで発見されたのは、
歴史の闇に埋もれていた太古の遺物だった。
その遺物には、
すでに失われたはずの技術体系が刻まれていた。
帝国はその解析によって、
長い停滞に覆われた戦場の常識を覆す知識を手にする。
そして、その禁じられた技術をもとに、ついに彼らは、
かつてない兵器を生み出す。


ゼーホンド遠征
(Zeehond Expedition)
ゼーホンド遠征で、
大カイゼリア帝国はブリトニカ領の島、
アイル・ア・ヴォン(Isle à Von)にて、密かに大規模な調査と発掘を進めていた。
そこで発見されたのは、
歴史の闇に埋もれていた太古の遺物だった。
その遺物には、
すでに失われたはずの技術体系が刻まれていた。
帝国はその解析によって、
長い停滞に覆われた戦場の常識を覆す知識を手にする。
そして、その禁じられた技術をもとに、
ついに彼らは、かつてない兵器を生み出す。



それが、
タンクヘッド(TANKHEAD)
塹壕を容易に踏み越え、
前線の防衛線を踏みにじる、
歩行式装甲戦闘兵器である。
こうして、
消えかけていたネヴァーウォーの戦火は再び燃え上がり、
その炎は、
およそ50年にわたって世界を焼き尽くすことになる。

それが、
タンクヘッド(TANKHEAD)
塹壕を容易に踏み越え、
前線の防衛線を踏みにじる、
歩行式装甲戦闘兵器である。
こうして、
消えかけていたネヴァーウォーの戦火は再び燃え上がり、
その炎は、
およそ50年にわたって世界を焼き尽くすことになる。






THE GREAT POWERS
三大勢力
THE GREAT POWERS
三大勢力
NEW
PRODUCTS
プラモデルキット第一弾
NEW
PRODUCTS
プラモデルキット第一弾
NEW
PRODUCTS
プラモデルキット第一弾


TYPE 33 HEIKEGANI
主要諸元
分類: 中型直接攻撃型タンクヘッド
実戦投入時期: 戦争中期~後期(WC025~35頃)
所属国家: ヤマイチ
生産数: 1,184機
乗員数: 6名
主兵装: 120mm砲 ×1
副兵装:
・対タンクヘッドミサイル ×10
・20mm多銃身回転式機関砲 ×1
・7.7mmミニガン ×1
装甲厚: 60~115mm
最高速度: 40km/h
全高: 4m
全幅: 11.69m


TYPE 33 HEIKEGANI
主要諸元
分類: 中型直接攻撃型タンクヘッド
実戦投入時期: 戦争中期~後期(WC025~35頃)
所属国家: ヤマイチ
生産数: 1,184機
乗員数: 6名
主兵装: 120mm砲 ×1
副兵装:
・対タンクヘッドミサイル ×10
・20mm多銃身回転式機関砲 ×1
・7.7mmミニガン ×1
装甲厚: 60~115mm
最高速度: 40km/h
全高: 4m
全幅: 11.69m
ヤマイチの保有するタンクヘッド群の中でも、Type 33は最も象徴的な機体として知られている。
その六脚構造は、不整地および軟弱地盤において優れた踏破性能を発揮し、敵が「このような地点にタンクヘッドが存在するはずがない」と考える場所へ進出することを可能とした。ましてや、Type 33級の大型機が潜伏しているとは想定し難く、その奇襲性は極めて高かった。
加えて、本機は同規模の他タンクヘッドと比較して全高が低く、地形を利用した秘匿行動にも適していた。
さらに、その兵装は非常に強力であり、待ち伏せ攻撃を受けた敵がこれに対処することはきわめて困難であった。
一方で、Type 33は製造コストが高く、かつ速力にも乏しかったことから、運用用途は主として防衛戦に限定されていた。
その兵装は高い威力を有していたものの、製造にも時間と費用を要したため、配備数は限られ、支配領を構成する無数の島々の沿岸部へ広く分散配置せざるを得なかった。
その結果、各地のType 33部隊は、しばしば敵に対して数的不利な状況に置かれていた。
しかしながら、敵軍が実際に来襲した際には、“クラブ”の価値は十分に証明されることとなる。
ドゥラマシア諸島において、カイゼリア艦隊の侵攻速度は著しく低下した。
彼らは、たとえ小規模で不毛に見える島であっても、そこにType 33が潜伏している可能性を無視できないことを、実戦を通じて痛感したのである。
120mm砲は極めて強力であったが、カイゼリア側がとりわけ脅威と見なしたのは、本機の装備するミサイルであった。
ヘイケガニによる一斉発射は、上陸用舟艇を複数隻、場合によっては通過中のコルベット級艦艇すら撃沈し得る威力を有していた。
ドゥラマシア諸島戦においては、ブリトニカ艦隊のほうがType 33に対して比較的良好な戦果を挙げている。
これは、同艦隊の艦艇運用がもともと高機動かつ回避重視であり、沿岸部からの奇襲射撃に対して一定の耐性を備えていたためである。
しかしながら、諸島部の密林地帯は内陸側における伏撃にも適しており、この点ではなおType 33に優位があった。
潜伏可能地点があまりに多かったため、同盟軍の上陸部隊は、谷間や深い茂みを一箇所ずつ慎重に索敵しながら進軍せざるを得ず、その前進速度は大きく制限された。
これらの上陸部隊は、不整地踏破を目的として軽量タンクヘッドおよび歩兵を主力として編成されていた。
このような部隊に対しても、Type 33の120mm主砲は依然として壊滅的打撃を与え得たが、再装填速度の遅さは弱点でもあり、初弾を生き延びた敵小隊には反応の余地が残されていた。
また、密集した植生は対タンクヘッドミサイルの追尾性能を低下させ、本来の性能発揮を妨げる要因となった。
そのため本機は、こうした近距離遭遇戦も想定し、右腕部に20mm回転式機関砲を装備していた。
これは軽装甲目標に対して極めて有効であり、短時間でこれを撃破可能であった。
さらに車体搭載の7.7mm機関銃が、残存歩兵に対する制圧火力を担っていた。
ヤマイチの保有するタンクヘッド群の中でも、Type 33は最も象徴的な機体として知られている。
その六脚構造は、不整地および軟弱地盤において優れた踏破性能を発揮し、敵が「このような地点にタンクヘッドが存在するはずがない」と考える場所へ進出することを可能とした。ましてや、Type 33級の大型機が潜伏しているとは想定し難く、その奇襲性は極めて高かった。
加えて、本機は同規模の他タンクヘッドと比較して全高が低く、地形を利用した秘匿行動にも適していた。
さらに、その兵装は非常に強力であり、待ち伏せ攻撃を受けた敵がこれに対処することはきわめて困難であった。
一方で、Type 33は製造コストが高く、かつ速力にも乏しかったことから、運用用途は主として防衛戦に限定されていた。
その兵装は高い威力を有していたものの、製造にも時間と費用を要したため、配備数は限られ、支配領を構成する無数の島々の沿岸部へ広く分散配置せざるを得なかった。
その結果、各地のType 33部隊は、しばしば敵に対して数的不利な状況に置かれていた。
しかしながら、敵軍が実際に来襲した際には、“クラブ”の価値は十分に証明されることとなる。
ドゥラマシア諸島において、カイゼリア艦隊の侵攻速度は著しく低下した。
彼らは、たとえ小規模で不毛に見える島であっても、そこにType 33が潜伏している可能性を無視できないことを、実戦を通じて痛感したのである。
120mm砲は極めて強力であったが、カイゼリア側がとりわけ脅威と見なしたのは、本機の装備するミサイルであった。
ヘイケガニによる一斉発射は、上陸用舟艇を複数隻、場合によっては通過中のコルベット級艦艇すら撃沈し得る威力を有していた。
ドゥラマシア諸島戦においては、ブリトニカ艦隊のほうがType 33に対して比較的良好な戦果を挙げている。
これは、同艦隊の艦艇運用がもともと高機動かつ回避重視であり、沿岸部からの奇襲射撃に対して一定の耐性を備えていたためである。
しかしながら、諸島部の密林地帯は内陸側における伏撃にも適しており、この点ではなおType 33に優位があった。
潜伏可能地点があまりに多かったため、同盟軍の上陸部隊は、谷間や深い茂みを一箇所ずつ慎重に索敵しながら進軍せざるを得ず、その前進速度は大きく制限された。
これらの上陸部隊は、不整地踏破を目的として軽量タンクヘッドおよび歩兵を主力として編成されていた。
このような部隊に対しても、Type 33の120mm主砲は依然として壊滅的打撃を与え得たが、再装填速度の遅さは弱点でもあり、初弾を生き延びた敵小隊には反応の余地が残されていた。
また、密集した植生は対タンクヘッドミサイルの追尾性能を低下させ、本来の性能発揮を妨げる要因となった。
そのため本機は、こうした近距離遭遇戦も想定し、右腕部に20mm回転式機関砲を装備していた。
これは軽装甲目標に対して極めて有効であり、短時間でこれを撃破可能であった。
さらに車体搭載の7.7mm機関銃が、残存歩兵に対する制圧火力を担っていた。
プラモデルキット第二弾
そのシルエットの正体、ついに明らかに。
プラモデルキット第二弾
そのシルエットの正体、ついに明らかに。
プラモデルキット第二弾
そのシルエットの正体、ついに明らかに。


TK-2A TANK KONG 2
主要諸元
分類: 中型直接攻撃型タンクヘッド(砲兵型)
実戦投入時期: 戦争末期(WC045~47頃)
所属国家: 西ロゼニア
生産数: 752機
乗員数: 4名
主兵装: 30mmロッド砲×2
副兵装:
・12.7mm機関銃×2
・発煙弾発射機×3
装甲厚: 16〜70mm
最高速度: 35km/h
全高: 6.3m
※全高は胴体上端までの高さ
全幅: 5.76m


TK-2A TANK KONG 2
主要諸元
分類: 中型直接攻撃型タンクヘッド(砲兵型)
実戦投入時期: 戦争末期(WC045~47頃)
所属国家: 西ロゼニア
生産数: 752機
乗員数: 4名
主兵装: 30mmロッド砲×2
副兵装:
・12.7mm機関銃×2
・発煙弾発射機×3
装甲厚: 16〜70mm
最高速度: 35km/h
全高: 6.3m
※全高は胴体上端までの高さ
全幅: 5.76m
戦時暦040年代半ば、西ロゼニア陸軍省は、新型でありながらロゼニアらしさを色濃く残すタンクヘッドの開発に着手した。
戦況が厳しさを増す中にあっても、西ロゼニアには依然として最先端の兵器を開発・生産する力がある。そのことを示す存在として、新型タンクヘッドには大きな期待が寄せられていた。
新設計のベースとしてオリジナルのTANK KONGが選定されたことは、当時の西ロゼニアでは当然の判断と見なされていた。一方、後世の視点から見れば、「なぜT-34やその派生型が選ばれなかったのか」と疑問に思う者もいる。
しかし、TK-2A TANK KONG 2は、その特徴的な姿勢と名称こそ受け継いでいるものの、設計そのものは前型から大きく刷新されていた。実際、両者に共通する要素はごく限られており、TANK KONG 2は実質的にはまったく新しい機体として開発されたと言っていい。
TANK KONG 1が抱えていた速度面での弱点を克服するため、TANK KONG 2では徹底した軽量化が図られた。軽量フレームを採用するとともに、装甲は前面部分を中心に配置。さらに、前肢のマニピュレーターからは装甲そのものが取り除かれている。
こうした設計によって生まれたのが、骨格を思わせる独特のシルエットと、痕跡器官を思わせる細い脚部である。
その異質な外観から、十分な性能を発揮できないのではないかと見る向きもあった。しかし、実際の性能はそうした予想を覆した。
TANK KONG 2に採用された移動システムは極めて独創的でありながら、機動効率にも優れており、導入当時としては最先端と呼べる技術を備えていた。
ただし、その高い機動性能にも弱点はあった。
とりわけ旋回時の取り回しには難があり、待ち伏せや背後からの奇襲など、近距離での戦闘では致命的な弱点を抱えていた。そのため、狭い空間での機動や不意の接近戦が多発する市街地での運用には、ほとんど適していなかった。
TANK KONG 2には複数の派生型が計画されたが、実際に製造まで至ったものはごくわずかで、その多くは設計段階のまま終わっている。
その中で実用化に至った派生型のひとつが、いわゆる「砲兵型」である。
もっとも、この呼称は必ずしも正確ではない。搭載された兵器システムは間接射撃に対応しておらず、一般的な意味での砲兵運用を前提とした機体ではなかったためである。
砲兵型の主兵装には、半油圧式の圧送システムを用いた特殊なロッド砲が採用されていた。この兵器は、細長い小口径のロッド弾を極めて高い速度で射出することができた。
その威力は炸薬による爆発ではなく、飛翔体そのものが持つ膨大な運動エネルギーを一点に集中させ、装甲を貫徹するという仕組みによるものだった。
ネヴァーウォー終結後、この種の兵器にはさらに改良が重ねられ、十分な試験を経たうえで広く運用されるようになる。
しかし、TANK KONG 2が実戦に投入された当時、その兵器システムはまだ発展途上にあり、戦果には大きなばらつきが見られた。
搭載されたロッド弾は、従来の装薬式ジャイロ砲に比べて一発あたりの威力こそ劣るものの、非常に高い連射性能を備えており、状況によっては大きな破壊力を発揮した。実戦記録の中には、ロッド弾が極めて高い効果を示した事例も残されている。
その一方で、少なくとも2件の記録では、弾倉をほぼ撃ち尽くすほどの射撃を行いながら、標的部隊に有効な損害を与えられなかったとも報告されている。
また皮肉なことに、TANK KONG 2最大の特徴である高い連射性能は、同時に大きな弱点でもあった。
弾薬庫は機体外部に設置され、さらに軽量化のためマニピュレーターも撤去されていたため、TANK KONG 2は自力で再装填することができなかった。弾薬補給には、他のタンクヘッドによる支援が不可欠だったのである。
加えて、高い連射性能ゆえに弾薬の消費も激しく、戦闘が長引けば弾切れに陥ることも珍しくなかった。
こうした問題はTANK KONG 2単機にとどまらず、補給や再装填のために他機を支援へ回さなければならないという点で、分隊全体の戦闘効率にも影響を及ぼした。
それでも、TANK KONG 2には欠点を補って余りある長所があった。
とりわけ砲兵型に搭載された兵器は、短時間に多数の飛翔体を目標へ叩き込めることから、対空兵器として高い適性を示した。
さらに、飛翔体の速度が極めて高いため、移動目標に対して大きく先読みして照準を合わせる必要がなく、命中精度の向上にもつながった。
重装甲の目標に対しては十分な威力を発揮できない場合もあったが、戦争末期に登場した軽装甲のジェットヘッドには極めて高い効果を発揮した。
高速で連続して撃ち出されるロッド弾は、こうした軽装甲機に甚大な損害を与え、TANK KONG 2砲兵型の新たな活路を切り開いた。
TANK KONG 2に大きな転機が訪れたのは、戦時暦047年である。
この年、西ロゼニア州ノヴグリーオヴでは新たな行政官が選出され、就任後まもなく東ロゼニアとの同盟関係を強める方針へと転換した。
この政治的な変化により、西ロゼニアはTANK KONG 2の主要生産拠点であったボル・オーベズのタンクコング工場を事実上失った。
その後もTANK KONG 2の生産は別の拠点で継続されたが、以降の機体には大きな変更が加えられていく。
機体はカイゼリアを象徴する青みがかった灰色へと塗装され、それまでとは異なる兵装が搭載された。
そして皮肉にも、こうした変更はTANK KONG 2という機体によく適合した。
カイゼリア仕様へと姿を変えた派生型は、ネヴァーウォー終盤の戦場で良好な戦果を残した。それは同時に、TANK KONG 2という設計が秘めていた潜在能力を改めて証明する結果でもあった。
戦時暦040年代半ば、西ロゼニア陸軍省は、新型でありながらロゼニアらしさを色濃く残すタンクヘッドの開発に着手した。
戦況が厳しさを増す中にあっても、西ロゼニアには依然として最先端の兵器を開発・生産する力がある。そのことを示す存在として、新型タンクヘッドには大きな期待が寄せられていた。
新設計のベースとしてオリジナルのTANK KONGが選定されたことは、当時の西ロゼニアでは当然の判断と見なされていた。一方、後世の視点から見れば、「なぜT-34やその派生型が選ばれなかったのか」と疑問に思う者もいる。
しかし、TK-2A TANK KONG 2は、その特徴的な姿勢と名称こそ受け継いでいるものの、設計そのものは前型から大きく刷新されていた。実際、両者に共通する要素はごく限られており、TANK KONG 2は実質的にはまったく新しい機体として開発されたと言っていい。
TANK KONG 1が抱えていた速度面での弱点を克服するため、TANK KONG 2では徹底した軽量化が図られた。軽量フレームを採用するとともに、装甲は前面部分を中心に配置。さらに、前肢のマニピュレーターからは装甲そのものが取り除かれている。
こうした設計によって生まれたのが、骨格を思わせる独特のシルエットと、痕跡器官を思わせる細い脚部である。
その異質な外観から、十分な性能を発揮できないのではないかと見る向きもあった。しかし、実際の性能はそうした予想を覆した。
TANK KONG 2に採用された移動システムは極めて独創的でありながら、機動効率にも優れており、導入当時としては最先端と呼べる技術を備えていた。
ただし、その高い機動性能にも弱点はあった。
とりわけ旋回時の取り回しには難があり、待ち伏せや背後からの奇襲など、近距離での戦闘では致命的な弱点を抱えていた。そのため、狭い空間での機動や不意の接近戦が多発する市街地での運用には、ほとんど適していなかった。
TANK KONG 2には複数の派生型が計画されたが、実際に製造まで至ったものはごくわずかで、その多くは設計段階のまま終わっている。
その中で実用化に至った派生型のひとつが、いわゆる「砲兵型」である。
もっとも、この呼称は必ずしも正確ではない。搭載された兵器システムは間接射撃に対応しておらず、一般的な意味での砲兵運用を前提とした機体ではなかったためである。
砲兵型の主兵装には、半油圧式の圧送システムを用いた特殊なロッド砲が採用されていた。この兵器は、細長い小口径のロッド弾を極めて高い速度で射出することができた。
その威力は炸薬による爆発ではなく、飛翔体そのものが持つ膨大な運動エネルギーを一点に集中させ、装甲を貫徹するという仕組みによるものだった。
ネヴァーウォー終結後、この種の兵器にはさらに改良が重ねられ、十分な試験を経たうえで広く運用されるようになる。
しかし、TANK KONG 2が実戦に投入された当時、その兵器システムはまだ発展途上にあり、戦果には大きなばらつきが見られた。
搭載されたロッド弾は、従来の装薬式ジャイロ砲に比べて一発あたりの威力こそ劣るものの、非常に高い連射性能を備えており、状況によっては大きな破壊力を発揮した。実戦記録の中には、ロッド弾が極めて高い効果を示した事例も残されている。
その一方で、少なくとも2件の記録では、弾倉をほぼ撃ち尽くすほどの射撃を行いながら、標的部隊に有効な損害を与えられなかったとも報告されている。
また皮肉なことに、TANK KONG 2最大の特徴である高い連射性能は、同時に大きな弱点でもあった。
弾薬庫は機体外部に設置され、さらに軽量化のためマニピュレーターも撤去されていたため、TANK KONG 2は自力で再装填することができなかった。弾薬補給には、他のタンクヘッドによる支援が不可欠だったのである。
加えて、高い連射性能ゆえに弾薬の消費も激しく、戦闘が長引けば弾切れに陥ることも珍しくなかった。
こうした問題はTANK KONG 2単機にとどまらず、補給や再装填のために他機を支援へ回さなければならないという点で、分隊全体の戦闘効率にも影響を及ぼした。
それでも、TANK KONG 2には欠点を補って余りある長所があった。
とりわけ砲兵型に搭載された兵器は、短時間に多数の飛翔体を目標へ叩き込めることから、対空兵器として高い適性を示した。
さらに、飛翔体の速度が極めて高いため、移動目標に対して大きく先読みして照準を合わせる必要がなく、命中精度の向上にもつながった。
重装甲の目標に対しては十分な威力を発揮できない場合もあったが、戦争末期に登場した軽装甲のジェットヘッドには極めて高い効果を発揮した。
高速で連続して撃ち出されるロッド弾は、こうした軽装甲機に甚大な損害を与え、TANK KONG 2砲兵型の新たな活路を切り開いた。
TANK KONG 2に大きな転機が訪れたのは、戦時暦047年である。
この年、西ロゼニア州ノヴグリーオヴでは新たな行政官が選出され、就任後まもなく東ロゼニアとの同盟関係を強める方針へと転換した。
この政治的な変化により、西ロゼニアはTANK KONG 2の主要生産拠点であったボル・オーベズのタンクコング工場を事実上失った。
その後もTANK KONG 2の生産は別の拠点で継続されたが、以降の機体には大きな変更が加えられていく。
機体はカイゼリアを象徴する青みがかった灰色へと塗装され、それまでとは異なる兵装が搭載された。
そして皮肉にも、こうした変更はTANK KONG 2という機体によく適合した。
カイゼリア仕様へと姿を変えた派生型は、ネヴァーウォー終盤の戦場で良好な戦果を残した。それは同時に、TANK KONG 2という設計が秘めていた潜在能力を改めて証明する結果でもあった。
MECHA
勢力別機体紹介
勢力別機体紹介
ネヴァーウォーを戦う各勢力の機体の中から、代表的な機体を一部紹介。


PANZERKOPF I AUSF.C

SPÄHER PANZERKOPF

PANZERKOPF V PANTHER AUSF.D

KARL-GERÄT

PANZERKOPF X DORN

HAUBITZENSCHREITER WESPE

GROSSES KRIEGSSCHIFF TIRPITZ

EXPERIMENTELLER STRAHLENKANONE FENRIR

SD.KFZ.234

HORTEN HO 229

TAKOM MECHANIKER

TAKOM GIRAFFE

STURMGESCHÜTZ V AUSF.A

PANZERRITTER TIGER AUSF.E

PANZERBLITZECHSE AUSF.E

LAUFKREUZER P.1000 RATTE


TYPE 00/3 ASHIGARU

TYPE 5FA IEYASU(FULL ARMER)

TYPE 00/K5 TAIHO ASHIGARU

TYPE 33 HEIKEGANI

A6M KOUMORI

A3F KAWASEMI

TYPE E2 CHIBIKIRIN

TYPE E1 KIRIN

TYPE 71 MEDIUM TANK

TYPE 11/D4 KORYU

YAMATO CLASS GREAT WARSHIP FUTSUSHI

YAMATO CLASS GREAT CARRIER SHINANO

TYPE 1 NOBUNAGA

TYPE S5Y SHIROGARU (CROSSLEY CONVERSION)

TYPE 1C NOBUKANE

A6M/S KOUMORI (SPECIAL ATTACK UNIT USE)


M4 SHERMAN

M3 GRANT

S4 CROSSLEY

TK-2A TANK KONG 2 (ARTILLERY TYPE)

M9X MACARTHUR

FA5 ROOSTER ARTILLERY

BX1 PIGEON BOMBER

B24 LIBERATOR

HT54 ALPHONSE SKYCRANE

VICKERS ENGINEERING WALKER

SCAMMELL ENGINEERING TRUCK

ES CARGO TRANSPORT

REGINWALD LT17

M4AA(20Q)SKINK

KV-2P

XM1 UGLY DUCKLING

VICKERS EGG TANKETTE
MECHA
勢力別機体紹介
ネヴァーウォーを戦う各勢力の機体の中から、
代表的な機体を一部紹介。


PANZERKOPF I AUSF.C

SPÄHER PANZERKOPF

PANZERKOPF V PANTHER AUSF.D

KARL-GERÄT

PANZERKOPF X DORN

HAUBITZENSCHREITER WESPE

GROSSES KRIEGSSCHIFF TIRPITZ

EXPERIMENTELLER STRAHLENKANONE FENRIR

SD.KFZ.234

HORTEN HO 229

TAKOM MECHANIKER

TAKOM GIRAFFE

STURMGESCHÜTZ V AUSF.A

PANZERRITTER TIGER AUSF.E

PANZERBLITZECHSE AUSF.E

LAUFKREUZER P.1000 RATTE


TYPE 00/3 ASHIGARU

TYPE 5FA IEYASU(FULL ARMER)

TYPE 00/K5 TAIHO ASHIGARU

TYPE 33 HEIKEGANI

TYPE S5Y SHIROGARU (CROSSLEY CONVERSION)

TYPE 1C NOBUKANE

A6M/S KOUMORI (SPECIAL ATTACK UNIT USE)

TYPE 1 NOBUNAGA

A6M KOUMORI

A3F KAWASEMI

TYPE E2 CHIBIKIRIN

TYPE E1 KIRIN

TYPE 71 MEDIUM TANK

TYPE 11/D4 KORYU

YAMATO CLASS GREAT WARSHIP FUTSUSHI

YAMATO CLASS GREAT CARRIER SHINANO


M4 SHERMAN

M3 GRANT

S4 CROSSLEY

TK-2A TANK KONG 2 (ARTILLERY TYPE)

M9X MACARTHUR

FA5 ROOSTER ARTILLERY

BX1 PIGEON BOMBER

B24 LIBERATOR

HT54 ALPHONSE SKYCRANE

VICKERS ENGINEERING WALKER

SCAMMELL ENGINEERING TRUCK

ES CARGO TRANSPORT

REGINWALD LT17

M4AA(20Q)SKINK

KV-2P

XM1 UGLY DUCKLING

VICKERS EGG TANKETTE
MECHA
勢力別機体紹介
ネヴァーウォーを戦う各勢力の機体の中から、
代表的な機体を一部紹介。


PANZERKOPF I AUSF.C

SPÄHER PANZERKOPF

PANZERKOPF V PANTHER AUSF.D

KARL-GERÄT

PANZERKOPF X DORN

HAUBITZENSCHREITER WESPE

GROSSES KRIEGSSCHIFF TIRPITZ

EXPERIMENTELLER STRAHLENKANONE FENRIR

SD.KFZ.234

TAKOM MECHANIKER

TAKOM GIRAFFE

PANZERKOPF X DORN

STURMGESCHÜTZ V AUSF.A

PANZERRITTER TIGER AUSF.E

HORTEN HO 229

BLOHM UND VOSS BV-237

PANZERBLITZECHSE AUSF.E

LAUFKREUZER P.1000 RATTE


TYPE 00/3 ASHIGARU

TYPE 5FA IEYASU(FULL ARMER)

TYPE 00/K5 TAIHO ASHIGARU

TYPE 33 HEIKEGANI

TYPE S5Y SHIROGARU (CROSSLEY CONVERSION)

TYPE 1C NOBUKANE

A6M/S KOUMORI SPECIAL ATTACK UNIT USE

TYPE 1 NOBUNAGA

A6M KOUMORI

A3F KAWASEMI

TYPE E2 CHIBIKIRIN

TYPE E1 KIRIN

TYPE 71 MEDIUM TANK

TYPE 11/D4 KORYU

YAMATO CLASS GREAT WARSHIP FUTSUSHI

YAMATO CLASS GREAT CARRIER SHINANO


M4 SHERMAN

M3 GRANT

S4 CROSSLEY

TK-2A TANK KONG 2 (ARTILLERY TYPE)

M9X MACARTHUR

FA5 ROOSTER ARTILLERY

BX1 PIGEON BOMBER

B24 LIBERATOR

HT54 ALPHONSE SKYCRANE

VICKERS ENGINEERING WALKER

SCAMMELL ENGINEERING TRUCK

ES CARGO TRANSPORT

REGINWALD LT17

M4AA(20Q)SKINK

KV-2P

XM1 UGLY DUCKLING

VICKERS EGG TANKETTE
EMERSON TUNG

Emersonは、エンターテインメント業界で活躍するコンセプトアーティストである。
これまでに DOOM、Quake、Transformers、Warhammer 40K、Warmachines など、数々の人気フランチャイズに携わってきた。
マレーシア・クアラルンプールで生まれ育った彼は、幼い頃から日本のメカアニメ、特撮作品、そしてビデオゲームに囲まれて成長した。
Tankhead は、そんな彼が2014年に立ち上げた情熱的な個人プロジェクトであり、当初は Metal Slug や Advance Wars に着想を得て、余暇のなかで第二次世界大戦風の戦車ロボットを描いていたことから始まった。
やがて、そのわずかな数のスケッチは、友人ティム・ポペリエルとの協力によって、ひとつの壮大な架空世界へと発展していく。
Tankhead は、長い年月をかけて形づくられてきた、彼の情熱と創造力の結晶なのである。
EMERSON TUNG

Emersonは、エンターテインメント業界で活躍するコンセプトアーティストである。
これまでに DOOM、Quake、Transformers、Warhammer 40K、Warmachines など、数々の人気フランチャイズに携わってきた。
マレーシア・クアラルンプールで生まれ育った彼は、幼い頃から日本のメカアニメ、特撮作品、そしてビデオゲームに囲まれて成長した。
Tankhead は、そんな彼が2014年に立ち上げた情熱的な個人プロジェクトであり、当初は Metal Slug や Advance Wars に着想を得て、余暇のなかで第二次世界大戦風の戦車ロボットを描いていたことから始まった。
やがて、そのわずかな数のスケッチは、友人ティム・ポペリエルとの協力によって、ひとつの壮大な架空世界へと発展していく。
Tankhead は、長い年月をかけて形づくられてきた、彼の情熱と創造力の結晶なのである。
EMERSON TUNG

Emersonは、エンターテインメント業界で活躍するコンセプトアーティストである。
これまでに DOOM、Quake、Transformers、Warhammer 40K、Warmachines など、数々の人気フランチャイズに携わってきた。
マレーシア・クアラルンプールで生まれ育った彼は、幼い頃から日本のメカアニメ、特撮作品、そしてビデオゲームに囲まれて成長した。
Tankhead は、そんな彼が2014年に立ち上げた情熱的な個人プロジェクトであり、当初は Metal Slug や Advance Wars に着想を得て、余暇のなかで第二次世界大戦風の戦車ロボットを描いていたことから始まった。
やがて、そのわずかな数のスケッチは、友人ティム・ポペリエルとの協力によって、ひとつの壮大な架空世界へと発展していく。
Tankhead は、長い年月をかけて形づくられてきた、彼の情熱と創造力の結晶なのである。
NEWS
『TANKHEAD』につきまして、 電撃ホビーウェブ様に記事としてお取り上げいただきました! シリーズ第一弾となる TYPE 33 HEIKEGANI をはじめ、 TANKHEADの世界観や今後の展開にも触れていただいております。 ぜひご覧ください! 電撃ホビーウェブ様、誠にありがとうございます! https://hobby.dengeki.com/news/3016559/
▼▽第64回 #静岡ホビーショー▽▼ ベルファインがおくる、 オリジナルSFメカプラモデルシリーズ「TANKHEAD」(@tankhead_mecha)! 🦀第一弾「HEIKEGANI」塗装作例 🔥第二弾ティザー を展示中です! ぜひその目でお確かめください! 📍#BellFine ブース(北館 大展示場 C4) 関連情報: 電撃ホビーウェブ 『キャッ党忍伝てやんでえ』カラ丸、『ブレードランナー2049』Deckard’s Blaster、「TANKHEAD」シリーズ第二弾などの新作プラモデルを展示!【第64回静岡ホビーショー(2026)速報レポート】ベルファイン HOBBY Watch 「ヤッターマン」より「ヤッターキング」や「ドロンジョ様」のプラモデル企画がベルファインで進行中!【#静岡ホビーショー】 amiamiNEWS [...]
▼▽第64回 #静岡ホビーショー▽▼ 「TYPE 33 HEIKEGANI」塗装作例を初展示! ついに、TANKHEADの世界観が “完成イメージに近いかたち”でお披露目されます。 3D出力品とはまた違う、 重厚感、ディテール、そして圧倒的な存在感。 その迫力は、ぜひ会場でその目でご確認ください。 写真だけでは伝わらない魅力があります。 気になる方は、ぜひBellFineブースへ 📍#BellFine ブース(北館 大展示場 C4) https://hjweb.jp/article/2396524/

株式会社ベルファイン
BellFine(ベルファイン)は、アニメを中心としたフィギュアやキャラクターグッズ、プラモデルの製造・販売を手掛ける日本のメーカーです。
東京都豊島区西池袋2丁目39−6 池袋ツルミビル 2F
Email: info@bellfine.co.jp
EC Site: https://shop.bellfine.co.jp/

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